糖化度測定お疲れさまでした!
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「糖化度」=「老化度」

 糖化とは、「体内で、糖がタンパク質に結合して焦付きを起こした」状態です。糖化したタンパク質は「AGEs(終末糖化産物)」と呼ばれています。AGEsは、体内で作られるものと、主に食事・喫煙により体外から取り込まれるもの(Ex-AGEs)があり、いずれも皮膚、血管、筋肉、臓器、骨など体内のたんぱく質に蓄積します。

 一度体内に蓄積したAGEsは体外に排出されにくく、その蓄積の度合いを「糖化度」と言います。AGEsが蓄積した体内では、本来果たすべき体内機能が低下し、見た目の老化、心血管・脳血管疾患、糖尿病、骨粗しょう症、アルツハイマー型認知症など、多くの老年病のリスクを高めます。また、糖尿病やがん細胞の増殖、感染症の重症化、薄毛等にも関連しているといわれています。

 一般的に、このAGEsの蓄積、すなわち体内の糖化は年齢とともに進むものですが、生活習慣によって、年齢平均以上に糖化が促進されることがあります。最近では、若年層に高糖化度の人も増えています。健康診断で血糖値や血圧など数値に異常がなく、一見健康な人でも、糖化度が高い人は要注意です。糖化度は「体内老化度」を示すだけでなく、「未来の健康を予測する」数値でもあります。

糖化度測定結果:生活糖化度チェック

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